一人暮らしを始める時に必ず検討しないといけないのが引越し方法ですよね。なるべく安い方がいいし、引越しの手間も減らしたいし、時間もかけたくない。そんな条件を引越し方法それぞれで比べてみました。自分の引越しの条件に当てはまる引越し方法の選択に役立て下さい。
引越し方法を考える前に
引越しの価格をなるべく減らしたいなら、引越し比較サイトを見るのが1番早いです。ただし、各引越し方法のメリットとデメリットを知った上で、価格だけでなく手間や時間を合わせて検討してみましょう。
そのためのポイントを紹介します。
引越し方法を選ぶために行う2つこと
- 引越し先までの距離
- 運ぶ荷物の量
この2つで大きく変わりますので、まずはざっくりとイメージしてみましょう。
引越し先までの距離
引越し先までの距離として、同市区町村、同都道府県、隣接都道府県、遠距離で考えましょう。また、陸路では難しい場合はそれ以上かかる事を覚えておきましょう。
運ぶ荷物の量
今の家から持っていく物、現地で自分で買う物、宅配してもらう物に大きく分けると考えてやすいと思います。
荷物全部の縦・横・高さの大きさ(cm)、ダンボールが何個分になるかイメージしてみましょう。
引越し方法の比較
引越し方法には主に自力、宅配便、赤帽、引越し業者の4つがあります。それぞれについて調べてみましょう。
自力(費用◎、手間×、時間×)
費用
トラックなどのレンタカー代、友人などへの謝礼代のみです。しかし、友人への謝礼が意外と高くつく場合もあります。
ただし、素人が搬送するので壁や床などを傷つけて修理代が必要になる場合、物を壊してしまう場合も…
手間
外部の人と関わらないので気はすごく楽です。
荷物の積み降ろし、部屋への搬入が非常に大変です。また、友人が突然来られなくなる場合も…
時間
好きな日にち・時間帯でマイペースで引っ越す事が可能なのもメリットです。
その反面、マイペースでできる分、時間の拘束が長いです。
まとめ
最も費用がかからない方法です。引越し先が近くて、荷物が少ない場合はおすすめです。
宅配便(費用、手間、時間)
費用
引越し先への距離、荷物の量で変わる
手間
梱包作業が大変
時間
まとめ
家具や家電などの大きい物は現地で調達し、荷物が少ない場合はおすすめです。
赤帽(費用〇、手間、時間)
費用
距離制運賃と時間制運賃の2種類から選べます。
距離制運賃:距離制運賃はタクシーのように1~50㎞は185円/㎞、51~100㎞は145円追加、101㎞~は100円追加というシステムで計算されます。これに加えて荷物の積み下ろしかかった時間を15分毎に450円が別途必要になります。
時間制運賃:運搬時間と荷物の積み下ろしの時間を含め、かかった時間で計算するシステムです。1時間以内だと2300円、8時間以内だと18400円という料金です。
手間
運べる量は横142㎝、縦180㎝、高さ200㎝、重量350㎏までと制限があります。
時間
まとめ
移動距離が短くて、荷物が少ない一人暮らし向けです。
引越し業者(費用、手間、時間)
費用
単身パックで収まれば安いです。
手間
時間
業者の比較が大変
まとめ
中・長距離の移動、荷物が多め、家具や家電も移動する場合にはおすすめです。
荷物量、立地条件、予算を判断基準にすることがポイント。専門業者なので、運搬には安心です。
まとめ
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