どちらもメリット・デメリットがあり、自分の生活に合わせて変更する方が良い。
では、その判断をどうするのが良いのか説明していきます。
部屋干しor天日干しを決めるキーワードは「5時間」
洗濯物を乾かす時に1番問題となるのは「生乾きの臭い」ですよね。この生乾き臭は「モラクセラ菌」という細菌が水分や洗濯物に残った皮脂を栄養として繁殖した結果発生しています。そして洗濯が終わってから5時間以上を目安にモラクセラ菌の繁殖により生乾き臭は発生すると言われています。そのため、5時間で乾かせる環境かどうか自分で判断する必要があります。
4つの要素を参考にどっちか決めましょう
その環境を考えるために「天気」、「気温」、「湿度」、「風通し」の4つを参考にしましょう。
天気
まず、第一に「洗濯物を干す時間帯に雨が降るか」を知りましょう。
そこで、天気は干す時間帯に雨が降らない場合を〇にしましょう。
気温
気温が高い方が洗濯物は良く乾きます。特に夏場なんかは1時間もすれば乾いているなんて事も多いですよね。また、冬場は1日中干しても全然乾いてないなんて事もあったり。
そこで、気温は20度以上の場合を〇にしましょう。
湿度
湿度は低い方が洗濯物は良く乾きます。特にカラッとした日にはすぐ乾いている事も多いですが、ジメジメした梅雨の時期には気温が高いのに全然乾いていない事も多いですよね。
そこで、湿度は50%以下を〇にしましょう。
風通し
風通しは良い方が洗濯物は良く乾きます。洗濯物の周囲に溜まっている湿った空気をなるべく逃がしてあげましょう。
そこで、風通しは干す場所に少しでも風が吹いている場合を〇にしましょう。
まとめ
5時間で洗濯物が乾くまでの環境として上記の天気、気温、湿度、風通しのうち〇が「3つ以上で天日干し」、「3つ未満で部屋干し」にしましょう。
その他の検討項目
天日干しでは紫外線による殺菌作用がありますが、反対に花粉や黄砂、ホコリなどがアレルギー物質が洗濯物付く可能性もあります。
部屋干しで臭わないために
部屋干しで臭わないためのポイントがあります。
- 換気扇を回す
- エアコンや除湿器で除湿する
- 扇風機を当てる
- カーテンレールや鴨居にかけない
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