男のスキンケアの基礎から実践まで徹底解説

1-5.身だしなみの確認

男の肌は毎日紫外線や外気の刺激物、乾燥、皮脂、汗、ひげ剃りなどの刺激と毎日戦っています。そのため、男の皮膚は乾燥しているのにアブラっぽいという最悪の環境になっているんです。女性は「化粧」という盾で紫外線や乾燥から肌を守り、男性よりもスキンケアに時間をかけているため、意外と綺麗な方が多いんです。スキンケアを面倒くさがっているようでは女性は近づいてきません。なるべく手間をかけずに、しっかりとケアできる方法を解説していきます。

季節によってケアを変える

冬の乾燥によるダメージが蓄積しており、寒暖差が大きいため、保湿を中心としたケアを行いましょう。

紫外線が最も多い季節であり、UVケアを重点的に行いましょう。また、冷房による乾燥と気温上昇による皮脂分泌が起こりやすいので、保湿と肌の引き締めも必要になります。

夏のダメージケアに加え、冬の乾燥対策にむけた準備が必要です。そのため保湿を中心としたケアを行いましょう。

低温・乾燥による肌のうるおい不足が最も強い季節です。徹底した保湿ケアに加え、血液循環不良に対するマッサージも合わせて行いましょう。

スキンケア用品を知る

洗顔料

顔の汚れを取り除くことスキンケアのベースを作ることを目的に行われます。

化粧水

水分と保湿成分が配合されており、肌の細胞内部に潤いを与える効果があります。

乳液

主に油分が配合されており、細胞同士の結合と配列を助ける事で肌のバリア機能を保ちます。

クリーム

化粧水と乳液を塗った後に使用される事が多く、クリームの油分で化粧水や乳液の効果が薄まらないように密封する(=ふた)効果あります。

美容液

様々な美容成分が入っており、各々の肌トラブルに特化した成分を選択する必要があります。

正しいスキンケア実践法

正しく洗顔する

手を洗う

まずは手を洗い、余分な脂や汚れを洗い流しましょう

しっかりと泡立てる

洗顔フォームを2cm程度出し、手のひらで伸ばしましょう。次に少量の水を加えながら徐々に泡を作っていきます。泡立て器のように指を立て、手のひらの上で空気を含ませるように泡立てていきます。手のひらをひっくり返しても落ちないくらい細かい泡を立てましょう。そのためには1分ほど泡立てる時間が必要です。

上手に作れない時は泡状の洗顔料や泡立てネットの使用を考えてみて下さい。

泡の弾力で洗う

出来たきめ細かな泡で顔を洗っていきます。その際に手は肌に触れずに、泡を転がすイメージで洗いましょう。おでこや鼻などの皮脂が多い部位は指の腹で優しく洗いましょう。

その他

顔に最低限必要な皮脂や常在菌まで落としてしまい、逆効果になる可能性があります。洗顔が朝と晩の1日2回までにしましょう。

洗顔後は化粧水+乳液

洗顔後の汚れが落ちた顔に、化粧水で潤いを与え、乳液で皮膚を保護しましょう。化粧水と乳液を手のひらに適量取り、日の平に馴染ませた後に、肌に浸透させるようにペタペタ押さえましょう。

使用量節約や塗り残しを予防するために、コットンの使用もオススメです。

化粧水+乳液後はクリーム

化粧水と乳液で肌に栄養を与えた後は、その栄養が逃げないようにクリームで密封してしまいましょう。適量手に取り、おでこ、鼻、両ほっぺ、あごの4カ所にチョンチョンと付け、そこから顔全体にまんべんなく塗っていきましょう。

特に乾燥が目立つ場所は二度塗りをおすすめします。

仕上げは美容液

洗顔料、化粧水、乳液、クリームで基礎のスキンケアは終了です。更に自分の肌にあったトラブルがあれば美容液を使いましょう。「肌荒れ」、「ニキビ」、「シミ・そばかす」、「アンチエイジング」などの効果があります。

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