一人暮らしに最低限必要な掃除道具

1-2.一人暮らし男子の掃除

一人暮らしで必要な掃除グッズっていろいろありすぎて正直分からないですよね。たくさん揃えるのにはお金もかかるし、収納が少ないのでなるべく種類や量は減らしたい。しかし、様々な道具や合わせて使うと手間が少なく掃除ができる。

そんな矛盾は分かっているけど、解決方法を考えるのはついつい後回しにしていませんか。そうなるとだんだん掃除が面倒になりますよね。

「掃除が面倒臭い」と思う一因でもあり、特に一人暮らしで多い「経済的」かつ「省スペース」のお悩みを解決する方法が実はあるんです。

そんな一人暮らしの掃除に必要な最低限の道具と収納方法を紹介していきます。

一人暮らしで最低限必要な道具一覧

一人暮らしで最低限必要な道具には

ゴミ箱、ゴミ袋、雑巾(古タオルでも可)、掃除用シート&モップ、ほうき&ちりとり、台所用中性洗剤、重曹500g程度、セスキ炭酸ソーダ200g程度、クエン酸300g程度、スプレー2本、塩素系漂白剤、スポンジ、古歯ブラシ

が必要です。あまり聞きなれないものもあるかと思いますので、掃除の目的と合わせて詳しく解説していきます。

対象別の掃除道具

掃除の目的は家の中にある「ゴミ」、「ホコリ」、「汚れ」を取り除くことです。

そのために必要なグッズを見ていきましょう。

ゴミの掃除

ゴミはキミの生活で必要のなくなった「不用品」です。生活していく中で「ゴミ」が出ない事はないですよね。そのゴミを管理するためのゴミ箱ゴミ袋は必須です。

ホコリの掃除

ホコリは毛髪やフケ、カビ、ダニなどの総称であり、生活していると必ず出てくるものです。放っておくと、アレルギーの原因になります。ホコリを除去するためには雑巾(古タオルでも可)掃除用シート&モップほうき&ちりとりが必要になります。

汚れの掃除

基本的な汚れは中性洗剤によって落ちます。家の中の至る所の掃除は中性洗剤の濃度を変える事で使い回しができるので、界面活性剤の濃い洗剤(台所用)1本で十分です。台所で使用するスプレーを家の中でも使用するので、今回の必要な道具の中には入れていません。

中性洗剤では落ちにくい汚れとして「酸性の汚れ(油)」と「アルカリ性の汚れ(水)」があり、これらの汚れは中性方向に中和することで落ちやすくなるので、

  • 「酸性の汚れ」には「アルカリ性の掃除グッズ」
  • 「アルカリ性の汚れ」には「酸性の掃除グッズ」

が有効です。

アルカリ性の掃除グッズとして「重曹(≒セスキ炭酸ソーダ)」、酸性の掃除グッズとして「クエン酸」を準備しましょう。重曹は粉末のまま使う事が多いので多めに(500g程度)、クエン酸は粉末とスプレーを使い分けるのでやや多めに(300g程度)、セスキ炭酸ソーダはスプレーでのみ使用するので少な目に(200g程度)準備しましょう。

重曹・クエン酸でも落とせないような頑固な汚れには塩素系漂白剤を使って根こそぎ汚れを落としましょう。

あと、汚れを落とすためのスポンジ古歯ブラシも合わせて準備しましょう。

その他

・マスク

・手袋

・エッセンシャルオイル(除菌効果、香りづけ)

・掃除機

などがあると便利ですね。

掃除道具の収納方法

掃除グッズの保管場所がたくさんあると、非常に手間が増えてしまいます。なるべく一カ所に保管するようにしましょう。雑巾、中性洗剤、重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸、スプレー2本、塩素系漂白剤、スポンジ、古歯ブラシなどの比較的小さい掃除グッズはまとめて洗車用のバケツで保管しましょう。

洗車の際、蓋の上に立って車の上部を洗う事ができるように100㎏まで耐える事ができる構造になっています。掃除をする際に、洗車用のバケツの上に立つことで手の届かない場所の掃除もできるようになりますし、ちょっとした脚立の代わりにもなります。

このバケツの中に掃除道具を入れて保管しましょう。

  1. 一人暮らしに必要最低限必要な掃除道具の一覧です。
  2. 洗車用バケツに収納した写真です。(重曹とクエン酸が家庭用のサイズなので、一人暮らし用の小さいサイズであれば、もう少しゆとりが出てくると思います)

まとめ

掃除機やゴミ袋などを除いて、これらの用具は基本的に100円ショップの物で十分です。掃除に慣れてきたらより使いやすいものに買い直すのもいいかもしれません。

家中の基本的な汚れは取る事ができます。まずは基本的な掃除を行ってみましょう。

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