一人暮らしに必要なハンガーの本数と選び方

オススメ商品の選び方

一人暮らしを始めるときにハンガーって何本必要になるんでしょうか?本数が少なくて服をかけれない・・・本数が多くてハンガーが余ってしまった・・・なんてことにならないように実際に必要な本数を一緒に考えてみましょう!

また、実際にハンガー売り場に行くとハンガーには色んな大きさや形があります。見た目ではどれが良いかわかりにくいですよね?

一人暮らし用の部屋には収納場所は多くないからなるべく本数は抑えたい。そんな要望にも応えれるように、一人暮らしにハンガーは何本必要なのか、自分の生活に合ったハンガーをどうやって選べば良いのかなどを紹介していきます。

一人暮らしに必要なハンガーの本数

一人暮らしで使用するハンガーは全部で30本を目安に考えましょう。

普段、ハンガーを使う場面としては

  • 洋服収納用 → 20本
  • 洗濯干し用 → 10本

の2つが考えられます。

洋服収納用(20本)

洋服の収納用のハンガーは20本準備しましょう。

インナー用12本

春や秋はセーターやパーカーなどのやや重たい洋服もかけることになりますので、針金ハンガーなどの細いタイプは避け、やや厚みがあるもの(1〜2cm)を選びましょう。

また、襟付きの洋服(ワイシャツや襟付きシャツなど)が多い方は襟の立ち上がりが大きめのタイプを選びましょう。(後述 ハンガーの選び方)

アウター用3本

アウターは重量があるので、洋服に合っていないと型崩れしやすいです。ハンガーの厚みと丸みがあり、しっかりとしたタイプがおすすめです。

ボトム用5本

ボトム用のハンガーはピンチ(洗濯バサミ)が付いているものがおすすめです。ハンガーラック収納の手間や、折シワによるダメージを軽減することができます。(後述)

洋服の収納に必要はハンガーの本数は季節毎にハンガーラックに余裕をもって掛けれる本数を準備しましょう。洋服の収納用のハンガーは20本(インナー用12本、アウター用3本、ボトム用5本)を目安に準備しましょう。

洗濯干し用(10本)

では続いて、洗濯干し用ハンガーを10本準備しましょう。また、洗濯物を干す際に必要なハンガーの他にピンチハンガー(洗濯バサミ)についても考えてみましょう。

洗濯物を

①タオル類

②小物類(肌着、靴下、下着、ハンカチなど)

③大物類(ベッドシーツ、カーテン、カーペットなど)

④洋服(インナー、アウター、ボトムなど)の4種類に分けます。

これら4つの中で①タオル類、③大物類を干す際に洗濯干し用のハンガーを使用します。

タオル類や大物類を干す際には針金ハンガーや薄手のプラスチックハンガーを利用しましょう。

②小物類はピンチハンガーを利用、④洋服は洋服収納用を兼用しましょう。

  1. タオル類 →  洗濯用ハンガー
  2. 小物類 → ピンチハンガー
  3. 大物類 → 洗濯用ハンガー
  4. 洋服 → 洋服収納用ハンガー(前述)
ピンチハンガー(30個付き)

小物類を干すためのピンチハンガーは30個あれば十分でしょう。

ハンガーを選ぶ際のポイントは?

せっかく高い洋服を買ったのに、間違ったハンガーを使ってしまって傷んでしまった。お気に入りの洋服が間違ったハンガーを使ってしまって型崩れしてしまった。それはとても悲しいですよね。洋服にはそれぞれに合ったハンガーがあります。なるべく洋服と相性の良いハンガーを選びましょう。

ハンガーの種類にはいくつかありますが、その中で特に見るべきポイントがいくつかありますので説明していきます。

ハンガーを見るポイント

ハンガーの幅

ハンガーの両端の長さです。洋服の肩~肩までの距離と同等もしくはやや小さめが適しています。一般的には男性用は45cm前後女性用は38cm前後となっています。コートやジャケットなど、大きめの洋服用として50cm以上のものもあります。

ハンガーの厚さ

ハンガーの厚さによってそれぞれ適した洋服やタオルなどが分かれます。

  • 薄手のもの(タオル等):3〜4mm(針金ハンガーなど)
  • インナー(シャツ、セーター等):1〜2cm
  • アウター(コート、パーカー等):2〜3cm
ハンガーの丸み

スーツやジャケットには肩のラインを意識した丸みのあるハンガーがおすすめです。

ハンガーの袖部分

襟付きシャツやYシャツには襟の部分が立ちあがったハンガーがおすすめです。逆に襟の無いカジュアルな洋服には襟の立ち上がりの少ないハンガーがおすすめです。

ハンガー収納と平置き収納はどちらがいい?

洋服の収納にはハンガー収納と平置き収納の2種類がありますが、一人暮らしではハンガー収納をおすすめします。その理由を以下に解説します!

洋服選び

ハンガー収納の場合、ハンガーラックから1枚ずつ手に取って洋服合わせをしながら、流して見る事ができますし、気に入らなかったらハンガーラックに戻すだけですので非常に楽チンです。

平置き収納の場合、1枚ずつ広げて確認する必要があり、気にいらなかったら再度畳み直す必要があります。

洋服選びではハンガー収納の方が良さそうです。

洋服量の把握

ハンガー収納の場合、ハンガーの本数だけ服を持つ事になります。ハンガーラックの大きさにもよりますが、洋服量を管理する目安にもなり、整理整頓がしやすくなります。

平置き収納の場合、たくさんの洋服を重ねて収納・丸めて収納するので、実際にどれだけの洋服があるのか把握がしにくいです。また、収納スペースぎゅうぎゅうに洋服を詰め込んでしまい、湿気や折シワで洋服が痛んでしまう可能性があります。

洋服量の把握ではハンガー収納の方が良さそうです。

洋服畳み

ハンガー収納の場合、洗濯干しが終わったらハンガーラックにかけるだけなのでパッと収納できます。

平置き収納の場合、洗濯干しが終わったら畳む作業があります。

洋服畳みではハンガー収納の方が良さそうです。

洋服の傷み方

ハンガー収納の場合、洋服に合った適切なハンガーを選ばないと首元が伸びたり、肩にハンガー跡が付いたりと洋服が傷んでしまう可能性があります。

平置き収納の場合、ハンガー収納と比べると洋服へのダメージが少なくなります。ただし、収納場所にぎゅうぎゅう洋服を詰め込んでしまうと、湿気や折シワなどで洋服が痛むので洋服量には注意が必要です。

洋服の傷み方では、どちらともメリット・デメリットがありそうです。

収納スペース

ハンガー収納の場合、ハンガーラックが必ず必要となります。一人暮らしの部屋はあまり広くないため大きなハンガーラックは避けましょう。

平置き収納の場合、収納スペースはグッと少なくなります。

収納スペースでは平置き収納の方が良さそうです。

まとめ

洋服選び、洋服量の把握、洋服畳み、洋服の傷み方、収納スペースの5つの点から総合的に判断してハンガー収納をおすすめします。

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ハンガーの本数と選び方のまとめ

一人暮らしに必要なハンガーの本数と選び方について紹介しました。洋服収納用ハンガーを20本、洗濯干し用ハンガーを10本、合計30本を準備する必要があります。

仕事でスーツを着る機会が多い方や趣味でスポーツをされている方など、自分のライフスタイルに合わせて本数の調整とハンガーの種類を選択してみましょう。

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