洗濯は週に何回すればいい?一回でどれだけの量を洗濯できる?気が付いたら洗濯物がパンパンに入ってる…そんなお悩みは全て洗濯カゴ選びで解決できます。さらに省スペースまで出来るなんて、そんなうまい話が…実はあるんです!正しい洗濯カゴさえ選んでしまえば、そこからの洗濯の手間をグッと減らせます。そんな洗濯カゴの選び方について紹介します。
洗濯カゴの容量の選び方
洗濯機の容量の約8割が1回の洗濯量の目安と言われています。一般的に洗濯機の容量には◯◯Lや◯◯kgと記載がありますが、実施の8割の計算方法は分かりにくいですし、毎回計算するなんて時間の無駄使いです。そこで洗濯槽の8割の量と同じ容量の洗濯カゴを準備する事がポイントとなります。
洗濯槽の容量を調べる
ではまず、洗濯槽の縦幅×横幅×高さをメジャーで測定してみましょう。そこ答えが洗濯槽の容量となります。私が使用していた洗濯機(5kg)を参考にしてみると、縦幅が40㎝、横幅が40㎝、高さが30㎝でしたので、洗濯槽の容量は40×40×30=48000となります。
1回の最大洗濯量を調べる
洗濯槽の容量が48000と分かりましたので、続いて1回の最大洗濯量を調べます。1回の最大洗濯量は洗濯槽の容量の8割なので、48000×0.8=38400となります。この1回の最大洗濯量が洗濯カゴの容量を選ぶ基準であり、38400以下の物を選ぶ必要があります。
洗濯カゴの容量の調べ方
後述しますが、洗濯カゴは台形の形をしたものがおすすめです。しかし、台形の体積を出すのは少し手間がかかりますので、簡素な計算方法で容量を出していきます。
実際の計算方法は洗濯槽と同様に縦幅×横幅×高さを基準に計算しましょう。私が使っている洗濯カゴは縦幅が32cm、横幅が32cm、高さが24cmでしたので、洗濯カゴの容量は32×32×24=24576となります。
1回の最大洗濯量が38400でしたので、あと14000程度大きくても良い事となります。高さがもう10cm高ければ理想的だったかもしれません。
洗濯カゴの形の選び方
洗濯カゴは洗濯機の穴の中に入れて保管をしましょう。そのために洗濯機の穴の大きさと洗濯カゴの大きさをチェックする必要があります。
理想的な組み合わせ
洗濯機と洗濯カゴの理想的な組み合わせは以下の通りです。この図のように洗濯カゴが洗濯槽にスッポリ収まるようなイメージができると良いですね。
洗濯機の投入口の幅を調べる
洗濯機の投入口の縦幅と横幅を調べておきましょう。洗濯槽よりも幅が広かったり、狭かったり様々です。私の洗濯機では縦幅が26cm、横幅が33cmでした。
形
投入口に洗濯カゴの上部を引っ掛け、なるべく深く利用するため、台形の物を選びましょう。その形で洗濯槽にスポッと入ります。また、メッシュタイプの物を選ぶ事で、洗濯槽の閉鎖された空間でも、多少風通しがよくなるので、洗濯槽や洗濯物のカビ発生を予防できます。
素材
プラスチック製の物を選びましょう。多少たわみが出る方が融通が利きやすく、洗濯槽にハマりやすいです。
洗濯のサイクルを決める
洗濯カゴがすり切りいっぱいまで溜まったら洗濯する
洗濯は週に1回が良いのか、2回が良いのかという疑問を持つ方も多いと思います。しかし、その頻度は季節によっても変わりますので、週に1回でも良い時もあれば、週に3回以上必要な場合もあります。
そこで、洗濯カゴにすり切りいっぱいまで溜まったら洗濯をするというルールを作るを失敗が少なるなります。すり切りいっぱいまで溜まった洗濯カゴをひっくり返すと、洗濯槽の8割程度になっているはずです。そのため、洗濯機の機能を最大限に発揮できます。
私の洗濯カゴの容量では1回の最大洗濯量にはまだまだ足りていませんので、すり切り以上に洗濯物を洗濯カゴに入れた画像と実施に洗濯槽に入れた画像を添付します。実際にイメージしてみて下さい。
洗濯干し場までの1往復で終わる
洗い終わった洗濯物は洗濯カゴの上限いっぱいで済むため、洗濯干し場まで何往復もする事がなくなります。干し終わったら洗濯槽に洗濯カゴをはめて終了です。
まとめ
手間のかかる洗濯を少しでも楽にするための洗濯カゴの選び方について紹介しました。洗濯カゴは容量と形の選び方が全てです。100均でも容量と形さえバッチリ合うものがあれば理想的です。
1回見つけてしまえば、洗濯機の機能を最大限に利用し、かつ汚れも十分に落とせるだけの量を目で見て測る事ができます。
また、洗濯カゴの収納に大きなスペースを使っている方も多いです。特に一人暮らしでは省スペースにもなるので、ぜひぴったりサイズの洗濯カゴを探してみて下さい。
コメント