玄関の掃除をしよう

1-2.一人暮らし男子の掃除

玄関は「家の顔」です。「健康的な玄関」を手に入れるために「明らかな汚れはない」を目標に基本的な汚れを無くしましょう。

そのためにはまずは玄関の整理整頓が必要です。

整理整頓が完了したら汚れのタイプに合わせた玄関の掃除を実践していきましょう。

【玄関掃除に使う道具】

  • 雑巾
  • ぬるま湯(必要に応じて重曹水)
  • ほうき(必要に応じてデッキブラシ)

以上を準備して掃除を始めましょう!

玄関扉の掃除

玄関の掃除であまり注目されないのが玄関扉です。でも玄関扉は家に入る時に最も初めに目に入る場所でもあります。

そんな玄関扉をまずは綺麗にしてみましょう!

【必要な掃除道具】

  • 雑巾
  • ぬるま湯(必要に応じて重曹水:100㎖に対して小さじ1)

玄関扉の外壁

玄関扉の外壁は外気と触れている場所なので、砂やホコリと常に接しています。そのため、雑巾で少し拭くだけで汚れがぎっしり付くと思います。

まずは水拭きで構わないので、1度ザッと拭いてしまいましょう。そして、水滴が残らないようにしっかり絞った雑巾を空拭きをして終了です。

玄関扉の内壁

玄関扉の内壁も外壁と同様に水拭きで一通り拭いてしまいましょう。

そして水滴が残らないようにしっかり絞った雑巾を空拭きをして終了です。

ドアノブ

ドアノブも外壁・内壁と同様に水拭きをして空拭きをして終了です。

しかし、ドアノブは人の手が頻繁に触れる所であり、汗や皮脂などの手垢がたくさんつきます。手垢は酸性の汚れであり、しつこい場合には水拭きで落ちない事もあります。そのような時は重曹水(アルカリ性)で水拭きしてみましょう。

玄関たたきの掃除

玄関の汚れといえば、たたきの汚れです。靴についた土や泥、屋外からのホコリや花粉がフロアに溜まり、角の方の色が変わっている。なんて事はありませんか?

【必要な掃除道具】

  • ほうき(必要に応じてデッキブラシ)

たたきの掃除の基本はほうきで掃きましょう。角の方に隠れて溜まっている場合も多いので、注意深く行いましょう。

土や泥を長期間放置して固まってしまった場合、ほうきでは取れない場合があります。その際にはたたきを少量の水で濡らしてデッキブラシで擦ると取ることができます。

しかし、そこまで放置する事が無いようにしましょう。

(おまけ)靴の掃除

玄関の臭いはその家の臭いになります。そして、玄関の臭いの原因は「靴」である事が多いです。「おしゃれは足元から」という言葉あるように、靴が汚いと一気に印象が悪くなります。そんな靴の掃除(=お手入れ)について説明します。

【必要な掃除道具】

  • タオル
  • 靴用のブラシ
  • 靴用のクリーム
  • メラミンスポンジ
  • シューキーパー

靴の臭いを予防する

日頃の対策

毎日履いている靴は休みの日に風通しの良い場所に移動させましょう。また、消臭剤や消臭効果のある中敷きを使う事もおすすめです。

靴が雨に濡れた場合

雨に濡れた靴は衛生的に良くないだけでなく、臭い発生の元になります。できるだけ早く乾燥させましょう。

  1. 中敷きなどの部品を取る
  2. 型崩れ予防のためにシューキーパーを入れる
  3. 新聞紙などを靴の中に入れる
  4. 風通りの良い場所で立てて乾燥させる

靴のお手入れ

革靴

革靴は非常に繊細なため、お手入れは慎重に丁寧に行う必要があります

  1. 柔らかいブラシで大まかな表面の汚れを落とす
  2. クリーナーを表面に薄く塗る
  3. 再び柔らかいブラシで表面の汚れを落とす
  4. シュークリームを塗って、全体を磨く
  5. 撥水スプレーをかける

このように革靴の管理には手間暇がかかりますが、その分足元を魅力的に見せてくれますので、惜しまずにお手入れをしましょう。

スニーカー

革靴と比較するとお手入れは簡単ですが、色によっては汚れが目立ちますので、しっかりと汚れを取りましょう。

  1. しっかり絞った水拭きタオルで全体を拭く
  2. ソールなどの目立つ汚れはメラミンスポンジで軽く擦る

まとめ

玄関掃除を行う場所は

  • 玄関扉
  • たたき

があります。その場所によって掃除の方法は変わりますので、正しく理解しておきましょう。ただし、掃除する事よりも汚さない事の方が重要です!

しっかり掃除ができたら次はオシャレな玄関にしましょう。

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