キッチンは掃除をしない期間が長いほど綺麗にするのは大変になります。分かってはいるけど、ついつい面倒くさくて見えてないフリをしていませんか?まずはキッチン回りの整理整頓です。スッキリ片付いたらキッチンの基本的な掃除を実践していきましょう。
【キッチン掃除に使う道具】
- 重曹
- クエン酸
- スポンジ
- アルミホイル or 10円玉
以上を準備して掃除を始めましょう!
コンロ周りの掃除
【必要な掃除道具】
- 重曹
- スポンジ(あれば古歯ブラシ)
一番厄介なのが複雑な形をしている「五徳」ですね。鍋やフライパンを乗せているあの「爪」の部分です。1回も掃除していない方もけっこういるんじゃないでしょうか?
油汚れを落とすためにゴシゴシ磨くのは気が引けるますよね。でも「重層」を使えば、簡単に落とせます。「重層」と聞くと、なんか難しい薬品かと思った方は
を確認してみて下さい。重層は料理にも使われるし、体に害がないから安心して使えます。しつこい油汚れは重層に漬け、軽い汚れは重層スプレーを作って磨きましょう。「五徳」の掃除は大変だから、IHコンロにするのもオススメだよ。
シンク周りの掃除
シンクの周りは水垢による汚れ、ヌメリによる汚れの2つに分かれるので、それぞれの掃除方法を正しく理解しましょう。
水垢の除去
【必要な掃除道具】
- クエン酸
- スポンジ
シンク(特に皿洗いをする場所)の中に、白い汚れ(水垢)がこびり付いてないですか?それは水道水に含まれている「カルシウム」が固まったものです。カルシウムのアルカリ性なので、酸性のもの(=クエン酸)で掃除をすると中性となり取れやすくなります。
ヌメリの除去
【必要な掃除道具】
- 中性洗剤
- スポンジ
- アルミホイル or 10円玉
ヌメリは食べ残しなどの菌が繁殖してできます。ヌメリがあると一気に掃除をする気が失せてしまいますよね。特に女性はヌメリが嫌いな方が多く、触らずにヌメリを取る掃除グッズを使われる方も多いです。
ヌメリは中性洗剤を付けたスポンジでこすればすぐに落ちます。しかし、すぐに再発しますので、なるべく再発予防するかが重要となります。
アルミホイル玉を入れる
アルミホイルを3cmほどの玉に丸めて、5個ほどゴミ受けに入れておく
アルミは水分に触れると化学反応にてイオンを発生させ、菌の発生を防いでくれる効果があります。ただし、ずっと入れっぱなしでは衛生的に良くないので、アルミホイルを使用する度に変更しましょう。
10円玉を入れる
アルミホイルと同様に、10円玉を10枚ほどゴミ受けに入れておく
10円玉の銅の力で菌の発生が予防されます。現在では銅製のゴミ受けも販売されていますので、ヌメリ予防には効果的かもしれませんね。
換気扇の掃除
最も億劫に感じる掃除場所が「換気扇」ではないでしょうか。キミは最近いつ換気扇の掃除をしましたか?こまめに換気扇を掃除しているという一人暮らし男子は聞いた事がありません。
しかし、換気扇の汚れがひどくなると換気能力が落ちて臭いが部屋に滞るだけでなく、換気扇を回す音がうるさくなったり、電気代も高くなってしまいます。
この際、換気扇の掃除方法を覚えて、実践してしまいましょう!
換気扇を分解する
各部品を分解する度にスマホで写真を撮っておきましょう。
各ネジを外して受け皿と防音器具、羽を取り外します。
部品を付け置き洗いする
換気扇には油汚れが付いていますが、とても頑固な汚れである可能性が非常に高いため、重曹とクエン酸を両方使います。外した部品を30分~60分(汚れに合わせて)付け置きします。
汚れを磨く
ビッシリ汚れが付いている場合は硬い板(不要になったプラスチックカードがおすすめ)で表面的な汚れを取ってしまいましょう。そうすると後の掃除が非常に楽になります。そして、重曹・クエン酸を使って汚れを落としていきましょう。
電子レンジの掃除
耐熱性のある皿やボウルに水を張り、チンして水蒸気で汚れを浮かせます。そのあとに重曹水スプレーで濡らした雑巾で拭きましょう。
冷蔵庫の掃除
中の物が少ない時に、クエン酸スプレーで水ぶきしましょう。消臭・殺菌効果もあります。
まな板の除菌
まな板を洗った後に、クエン酸スプレーをひと吹きして、バイ菌の繁殖を抑制しましょう。
まとめ
キッチン回りは油汚れ(油性)や水垢汚れ(アルカリ性)が混合している場合が多いです。中性洗剤だけでは落とせない汚れも、重曹やクエン酸を上手に使って落としましょう。
キッチンの掃除ができたら、オシャレなキッチンを目指しましょう。
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