まずは自分が会話を楽しもうと思うこと
これは女性だけに限らず老若男女すべての人との会話においてそうですが、大前提として会話を楽しもうと思うことが非常に大切です。後述するポイントはあくまで小手先の技術であり、基礎ではないことをご理解ください。女性と話す時に『嫌われたくない』、『面白い話をしなきゃ』、『話が途切れないようにしなきゃ』なんてネガティブな気持ちが先に立っていませんか?そんなネガティブな気持ちを持っていると『気まずいオーラ』がビンビンに出ます。『気まずいオーラ』を持っていると時には声も小さくなり、表情やしぐさと硬くなり、目線も定まらなり、その場から逃げ出したくなります。
そして、『気まずいオーラ』は相手にも伝染して悪循環になります。
そうなったらお互い会話が苦痛になるだけで、無理矢理話す事がしんどくなってしまいます。
逆に『楽しいオーラ』が出ている人は自然と笑顔になり、声も大きく、身ぶりや仕草が自然と大きくなります。そして、たとえ話の内容が面白くなくても一緒にいるだけで周りの人も楽しくなりますよね。
(例)
落語家が話す内容を機械が話していたら面白いか?
つまり、自分が会話を楽しもうと思う事が大切。
感情のある会話をする
男性と女性は基本的に会話に対するモチベーションが違います。女性は自分が思っている事を話してストレスを発散する。男性は女性のように話してストレスを発散する事が少ないですよね。喫茶店やファミレスにいる時間は圧倒的に違いますよね。その例が女子会です。しかし、女子会は自分が話す時間よりも、他の女性達の話も聞く時間の方が圧倒的に少ないです。なので、女子会を本当に楽しんでいる女子は多くないようです。
では、変わりに男性が話を聞いてあげれば良いのですが、男性の会話に対するモチベーションが問題になる事があります。それは『会話に答えを求めること』です。
女性は会話に起承転結やオチなどを構成立てて話すのが苦手です。簡単に言うと『ただ思った事(=感情)をベラベラ話す』ことが多いです。それを男性は『つまらない、オチがない、役にたたない』などと言って、話をまともに聞かない事が非常に多いです。そのような態度を取られると女性は話したくなくなりますよね?
女性は話したいけど、上手に話せないので、男性が話したい事を感じて引き出してあげましょう。
では、どのように引き出すせば良いか考えてみましょう。
先程述べましたが、女性は頭に思いついた事をとりあえず話します。男性はその時に彼女の立場となりその現場をイメージで再現してみましょう。そして、その現場のイメージで不足している物を質問してみましょう。
(例)
昨日レストランで食べたハンバーグが美味しかったんだよね〜!
と彼女が話したらどう答えますか?
どこのレストランに行ったの?他に何か美味しそうなメニューあった?誰と行ったの?
なんて答えはNGです。
あくまで『美味しかった』という感情に対して『なぜ』おいしかったのかを探ってみましょう。
シンプルに『どこが美味しかったの?』も良いでしょう。しかし、可能であればジューシーだったか?ソースは何だったか?大きさはどうだったか?など具体的に聞いてみるといいですね。また、感情で話す女性に対してこちらも感情を入れて答えましょう。『すっごい美味しそうだね!僕も食べてみたいな!』っと付け加えてあげましょう。あくまで『共感する』というスタンスで話してみましょう。
ノンバーバルコミュニケーションを意識する
ただし、「ノンバーバルコミュニケーション」で予想する事は可能です。
ノンバーバルコミュニケーションは彼女の「表情」や「声色」、「しぐさ」で相手の気持ちを感じる方法です。
最近は会って話したり、電話での言葉を使ったコミュニケーションが少なくなってきました。そして反対にLINEやSNSでの文字だけのコミュニケーションが増えてきました。そのような現状もあり、ノンバーバルコミュニケーションを改めて意識する必要があります。
例
lineなどのチャットで絵文字やスタンプを使って楽しそうに会話している彼女たちを想像して下さい。
その彼女たちが文書を打っている時にものすごく楽しそうな顔をしているでしょうか?
大半は真顔なのに、文書だけ笑ってると思いませんか?
そして彼女たちは社交辞令やお世辞を使ってきますので、勘違いしないようにしましょう。
このように文章や言葉だけでは気持ちというのはいくらでもエラーが起こります。
つまり、彼女たちの気持ちは対面している『キミ』じゃないと絶対に分かりません。
そのためにはキミが『ノンバーバルコミュニケーション』を知る必要があります。
コメント