一人暮らしだと手元にあるお金はすべて自分で管理をしないといけません。とりあえず貯金が無くならなかったら大丈夫でしょ!っとお金に無頓着では自立した生活はできません。貯金はしないといけない、でも遊びたい。そんなわがままにも答える事ができる「初めての家計簿管理」方法を紹介します。入ってくるお金を4つに分けて管理するだけです。金銭感覚を養う練習にもなるので、ぜひ試してみて下さい。
まずは収入を知る
給料、バイト代、親からの仕送り、奨学金などの収入のうち、手元に入る(手取り)お金の総額を知りましょう。変動がある場合もあるかもしれませんが、ざっくり5000円単位で把握しておきましょう。(15万5000円、13万円など)
お金を4つに分ける
手取りのお金を①貯金、②家賃・通信費、③光熱費、④1日生活費に分けていきます。
貯金
手取りのお金の10%を貯金に使います。収入を得たら一番先に貯金をしましょう。自分ではどうしてもできない場合は積立貯金を行いましょう。
家賃・通信費
手取りの35%を家賃・通信費に使います。
家賃の目安は手取りのお金の30%、通信費の目安は手取りのお金の5%です。
光熱費
先月の電気・ガス・水道の合計費用を使います。(手取りの5%を目標)
1日生活費
残りのお金を今月の日数で割りましょう。そして500円単位で四捨五入した金額が食費、交際費、交通費、日用品、散髪、洋服など1日に使える生活費です
先月余ったお金
今月自由に使えるお金です。その月に残った額を翌月の娯楽費として使いましょう(彼女を作るため、趣味、外食など)
具体例
自分の手取り総額と比較してイメージしてみて下さい。(日数が30日で計算)
(例1)手取りが25万円
貯金:25,000円
家賃・通信費:87,500円
光熱費:12,500円
1日生活費:4000円(250,000-25,000-87,500-12,500)÷30で計算
(例2)手取りが20万円
貯金:20,000円
家賃・通信費:70,000円
光熱費:10,000円
1日生活費:3000円(200,000-20,000-70,000-10,000)÷30で計算
(例3)手取りが15万円
貯金:15,000円
家賃・通信費:52,500円
光熱費:7,500円
1日生活費:2500円(150,000-15,000-52,500-7,500)÷30で計算
(例4)手取りが10万円
貯金:10,000円
家賃・通信費:35,000円
光熱費:5000円
1日生活費:1500円(100,000-10,000-35,000-5000)÷30で計算
まとめ
手取りの金額に応じて、1日生活費は変わってきます。この金額が多いと思われるか少ないと思われるかは人それぞれだと思いますが、実際にやってみると意外と少なく感じると思います。コンビニで無駄な買い物が減ったり、自炊を頑張ってみたり、ちょっとだけ節約するきっかけにもなると思いますので、ぜひ実行してみて下さい。
少しでも節約をして充実した楽しい毎日が遅れるといいですね!
コメント