引っ越しチェックリスト(手続き編)

0.一人暮らしの始め方

引越が決まると、わくわくしますよね。でも、引っ越しに向けての準備はしっかりと行いましょう。特に引っ越し前後に行う手続き関係は意外と忘れがちです。手続きを行う場所別に記載していますので、自分が必要となる箇所はしっかりと確認しましょう。

役所での手続き

転出・転入届

引っ越し前:転出届は基本的に引っ越しの14日前から受付をしています。印鑑と身分証明(運転免許証、パスポート、健康保険証など)を持参して窓口まで行きましょう。住居異動届に必要事項を記入して提出し、転出証明書を発行してもらいましょう。役場へ出向くのが難しい場合は、郵送でも受け付けをしています。

引っ越し後:転出証明書、印鑑を持って引っ越し後14日以内に転入届の手続きをしましょう。その際に自動車やバイク用、運転免許証などに必要な住民票をもらっておきましょう。

印鑑登録

引っ越し前:転出届を出すと自動的に印鑑登録が消去されるので、手続きは不要です。

引っ越し後:転入届とまとめて手続きしましょう。新規で印鑑登録を行いましょう。(当日は手続きのみ、後日郵送された用紙を持っていく必要がある)その際に自動車やバイク用に必要な印鑑証明をもらっておきましょう。

国民健康保険

引っ越し前:市区町村外への引越の場合には身分証明書、保険証と印鑑を持参し、資格喪失届を提出しましょう。同市区町村の場合には必要ありません。

引っ越し後:転入届とまとめて手続きしましょう。

国民年金

引っ越し前:特に手続きは必要ありません。

引っ越し後:転入届とまとめて手続きしましょう。国民年金手帳、印鑑を持参し、引っ越し後14日以内に手続きしましょう。

福祉関係(該当者のみ)

引っ越し前:印鑑を持参し、児童手当などの資格喪失届を出しましょう。(同市区町村の場合は必要なし)

引っ越し後:印鑑を持参し、児童手当などの申告書を提出しましょう。

原動機付自転車(該当者のみ)

引っ越し前:ナンバープレート、車両番号交付証明書、印鑑を本人が持参し、廃車届を提出し、廃車証明書を受けとりましょう。(同市区町村の場合は必要なし)

引っ越し後:廃車証明書、住民票、印鑑、車体ナンバーの写しを持参し、新しい車両番号交付証明書、ナンバープレートを発行してもらいましょう。

郵便局

郵便物の転送願い

引っ越し前:印鑑、身分証明を持って現在の受け持ち郵便局に転居届を提出しましょう。1年間に限り、新居に転送してくれます。

引っ越し後:特に手続きは必要ありません。

電気・水道・ガス関係

電気

引っ越し前:電話で引越の予定日を伝え、予定日まで電気が使えるように依頼しましょう。その際に「現住所」「契約者の名前」「引っ越しの日時」「連絡先」「引っ越し先の住所」「お客様番号(検針票や領収書で確認を)」を聞かれる事が多いので、事前にチェックしておきましょう。引っ越し当日に係員さんがメーターの確認をして、精算を行うようになります。

また、引っ越し先の会社にも連絡し、入居当日までに間に合うように、2~3日前までには連絡しておきましょう。

引っ越し後:ブレーカーを上げて、使えるか確認しましょう。(立ち合いは不要)

水道

引っ越し前:引越の予定日を伝え、予定日まで水道が使えるように依頼しましょう。また、引っ越し先の会社にも連絡し、入居当日までに間に合うように、2~3日前までには連絡しておきましょう。引っ越し当日に係員さんがメーターの確認をして、精算を行うようになります。

引っ越し後:水が出るか確認しましょう。(立ち合いは不要)

ガス

引っ越し前:引越の予定日を伝え、予定日までガスが使えるように依頼しましょう。電気と同様に「現住所」「契約者の名前」「引っ越しの日時」「連絡先」「引っ越し先の住所」「お客様番号(検針票や領収書で確認を)」を聞かれる事が多いので、事前にチェックしておきましょう。引っ越し当日に係員さんが来て、ガス栓を閉めた上で精算を行います。

また、引っ越し先の会社にも連絡し、入居当日までに間に合うようにしましょう。ガスの利用には立ち合いが必要ですので、引っ越しが多い時期であれば遅くても1週間前までには立ち合いの予約をしましょう。

引っ越し後:ガスの開栓作業に立ち合いをする。

金融・通信関係

銀行

引っ越し前:転出先に同行支店がない場合は解約になります。ある場合は引っ越し後に住所変更を行う。

引っ越し後:転入先に同行支店がある場合は通帳、登録した印鑑を持って住所変更の手続きを行いましょう。無い場合は印鑑を持って他行の銀行口座を開設しましょう。

クレジットカード

引っ越し前:各社へ直接問い合わせて確認しましょう。

携帯電話

引っ越し前:各社へ直接問い合わせて確認しましょう。

その他

運転免許証

引っ越し前:特に手続きは必要ありません。

引っ越し後:免許証と住民票を持って、なるべく早めに最寄りの警察署か運転免許試験場へ行きましょう。他の都道府県に引っ越す場合は申請用の写真を1枚(カラーまたはモノクロ3.0×2.4㎝)持参する必要があります。

車庫証明

引っ越し後:保管場所が貸し駐車場である場合には貸主が発行する「自動車保管場所使用承諾証明書」を事前にもらっておきましょう。車検証、印鑑、自動車保管場所使用承諾証明書を持って、所轄の警察署に行き「自動車保管場所申請書」を提出しましょう。申請書には①車の保管場所の見取り図、②配置図、③その他(自動車登録番号、車名、型式、台車番号など、車検証に記載されている)記載する箇所があります。

また、車庫証明が発行されるまでに3~4日かかるため、受け取りのために再度所轄の警察署に行く必要があります。さらに、後述する自動車の登録変更の期限が引っ越しから15日以内なので、早めに手続きが必要です。

自動車の登録変更

引っ越し後:車検証、印鑑、自動車保管場所証明書(車庫証明)、引っ越し後の住民票、自動車損害賠償責任保険証明書を持って、引っ越し後15日以内に管轄の陸運支局に登録変更申請をしましょう。管轄の陸運支局が変わる場合はナンバープレートの変更をしないといけないので、車で行きましょう。

保険

引っ越し前:証券に記載されている保険会社や代理店へ直接問い合わせて確認しましょう。

学校(教育委員会)

自治体や学校へ直接問い合わせるなどして、情報収集しましょう。

コメント